水虫は、自癬菌という真菌（カビ）が原因で起こる皮膚病です。自癬菌は、ほかのカビ同様、高温多湿を好むので、特に梅雨から夏にかけてのジメジメと蒸れた靴の中は菌の増殖に格好の環境となり、悪化しやすくなります。自癬菌は角質のケラチンと呼ばれるたんぱく質を栄養として繁殖し、その際に角質を分解する酵素を出すために、皮膚がポロポロむけたり、猛烈なかゆみが生じます。困ったことには自癖菌の生命力が強いため、今のところ水虫の特効薬はありません。できるだけ患部を乾燥した状態にし、抗真菌作用のある精油でケアしましょう。消毒・殺菌作用のある精油を使ったクリームを作って、患部へ擦りこんでもいいでしょう。

フットバスで消毒・殺菌

フットバスで患部に芳香成分を吸収させましょう。お湯が冷めないようにしながら、5～10分程度行います。終わったら、タオルでしっかりと拭き、患部周辺に水分を残さないようにしましょう。

【レシピ①】

【レシピ②】

精油成分を直接患部へ届ける

抗真菌作用や殺菌作用に優れたティートリーやラベンダーの精油を、やや濃いめに希釈して、患部に塗ります。きれいに足を洗ったあと、しっかりと乾燥させてから、めん棒で塗りましょう。

,likebtn,,{"twitter":true,"facebook":true,"mixi":false,"google":true,"mixikey":""}