月見草オイル

月見草オイルの写真

月見草オイル写真

月見草オイルは植物には珍しい、γ-リノレン酸という不飽和脂肪酸を含むオイルです。北米の先住民たちの間では「王の万能薬」とも呼ばれ、古くから薬草として重宝されていました。γ-リノレン酸には免疫力をアップする働きがあり、新陳代謝を活発にして、乾癬やアトピー性皮膚炎、傷などを改善し、老化肌やひび割れのある肌を保湿します。
女性ホルモンの分泌を調整する働きもあるので、PMSなど女性特有の悩みにも効果的です。手作り石けんの材料に使うと、泡立ちが軽くライトな質感になります。リノール酸を多く含み、エモリエント効果や保湿効果にすぐれることから、トリートメントオイルや美容オイルとしても人気があります。

月見草オイルのデータ

学 名
Oenothera biennis
英 名
Evening Primrose Oil
科 名
アカバナ科
和 名
ツキミソウ(月見草)、マツヨイグサ(待宵草)、メマツヨイグサ(雌待宵草)、オオマツヨイグサ(大待宵草)
主産地
ニュージーランド、アメリカ、イギリス、フランスなど
抽出部分
種子
抽出方法
圧搾法
黄色
香りの特徴
甘さがある独特の香り
浸透力
普通
感 触
粘性はあるが、のびがよい
おすすめの肌質
乾燥肌、老化した肌、アレルギー肌

原料植物:メマツヨイグサ、オオマツヨイグサ

夕方になると黄色い花が咲き、朝にはしぼむため、「待宵草」の和名があります。「月見草」とも呼ばれる本来のツキミソウの花は白~薄いピンク色です。

注意事項

開封後は冷暗所で保存をします。てんかんの人は、使用を避けましょう。開封後は1ヶ月を目安に使い切ります。

おすすめの使用法

アトピー性皮膚炎など、アレルギーを鎮めたいときに効果的です。ホルモンのバランスを
調整するので、更年期障害やPMSの症状緩和にもおすすめです。頭皮のフケ対策にも有効です。

荒れた肌の修復、皮膚の炎症緩和、ホルモンバランスの調整

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