ローレル

消化器系に作用するスパイシーな香りの精油

古代ギリシャの時代から、オリンピックの勝利者にはローレルで作った冠が贈られてきました。古代ローマ人は浴槽にこの葉を入れて沐浴を楽しんだといわれています。また、ローレルといえばスープなどの料理にも使われますが、これは唾液の分泌を促し、消化を助ける効果があるためです。

ローズウッド写真1ローズウッド写真2ローレル精油写真

ローレルのデータ

学 名
Laurus nobilis
英 名
Laurel
科 名
クスノキ科
抽出部分
抽出方法
水蒸気蒸留法
主産地
モロッコ、スペイン、アルバニア、トルコ
主成分
ゲラニオール、リナロール、テルピオネール、1.8-シオネール
香りのタイプ
樹木系
香りの特徴
シナモンに似た甘くスパイシーな香り
ノート
トップ
使用上の注意
妊娠中の使用を避ける。皮膚を刺激することがあるので濃度に注意すること。

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ローレルの効果・効能

主な作用

強肝作用、強壮作用、健胃作用、収れん作用、消毒作用、食欲増進作用、胆汁分泌促進作用、鍾けい作用、鎮痛作用、通経作用、分娩促進作用、利尿作用

心への作用

不安・パニック

身体の作用

せ風邪・気管支炎・喉頭炎、咽頭炎、口内炎、扁桃炎・少量月経・リウマチ・分娩の促進・関節炎・食欲不振・肝臓と腎臓の強壮・尿の出をよくする

肌への働き

ニキビ・頭皮と髪の強壮・フケ・内出血・水虫

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